挫折を防止する秘策

社会保険労務士試験に向けた学習には、平日は2時間、土日も各5時間の学習を1年半に渡り継続する必要があることは前に述べたとおりです。しかし、この長丁場でもっとも懸念されるのが、学習途中の挫折にほかなりません。

そこで、最後となりますがちょっとしたことで挫折防止に機能する、3つのテクニックを紹介してこのサイトを終わりたいと思います。

まずは、目標を合格よりも先に置くということ。単に「社会保険労務士になる!」だけでは、目的意識としては強いとは言えません。重要なのは、試験に合格し社会保険労務士となって何をしたいのか、ということです。

例えば、今、問題となっているワーキングプア層の拡大や派遣切りなどの理不尽な労働状況を改善する一翼を担いたい。または、すべての労働者が社会保険制度を享受できる世の中にするなど、高い理想と目標を掲げてこそ、1年にも渡る厳しい受験学習を乗り越えることができるのです。

何が何でも受験まで辿りつく!

また、常に気を張り頑張れば誰でも息切れが起こります。たまには自分自身にご褒美を与えてみるのも効果的です。とはいえ、無条件にご褒美を与えても意味はありません。そこに「今週中に○○科目を終了する」や「過去問で100点を取る」などの目標を掲げ、それを達成できたら飲みやデートに行けるなどと条件を付ければ、より意欲的に学習に向かうことが出来ます。

リスキーな方法として、周囲に「私は社会保険労務士になる!」と宣言する方法があります。つまり、退路を断ち背水の陣に自ら立つことで引っ込みが付かなくなるという方法です。これなら、簡単に「辞めた!」ということにもいかなくなるため、リスキーでありながらもっとも効果的な方法といえます。

これらの秘策を使うか使わないかは自由ですが、一旦、社会保険労務士試験への挑戦を決意したならば、いしにかじりついてでも最後まで学習をやり続け、何としても受験までたどり着いて下さい。

もちろん、合格することが目標ではあるのですが、仮に不合格であったとしても、1年以上厳しい試験学習を継続できたことが何らかの達成感をもたらし、そのい達成感と充実感が、翌年の受験へと向かう原動力になるのです。あなたにはその力があるはずです。自分を信じて1年間頑張って下さい!